トピックス サンワコンにおけるSDGsへの取組み

【取組み方針】

 インフラ整備やまちづくり関連技術を集結し、未来に向けた「安全・安心」を創造に取り組み、持続可能な社会を実現します。

 ※ サンワコンは、令和2年8月に「ふくいSDGsパートナー」に登録されました。

 「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable・Development・Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

【重点推進項目】

【持続可能なまちづくり・地域づくり】

①地域資源を活かした持続可能なまちづくりの提案・支援

 地域が抱える課題解決に向け、地域固有の地域資源等を発掘し、人が主役となる持続可能なまちづくりや地域づくりを提案・推進します。

 加えて、土地区画整理事業を代表とするまちづくり事業の事業化支援に加え、公有地の利活用やPPPによる事業化を総合的にコンサルティング

【社会インフラの整備と安全・安心社会】

②社会経済活動の基盤となり、地域の安全・安心を実現するインフラ整備の推進

 社会経済活動の基盤となる道路や橋梁、公園、上下水道などの社会インフラに関する調査・設計・監理を行います。インフラの老朽化が課題となる中で、施設の点検・診断に基づき、予防保全や効果的な補修を提案します。

 また、環境や景観との調和に配慮して、自然災害から暮らしや財産を守る防災施設の設計等を提案します。併せて、大規模災害や豪雨・土砂災害対策、様々な災害リスクに対する防災計画や復興・復旧対策を提案します。

【環境保全と再生可能エネルギー】

③自然環境の保全と再生可能エネルギーの提供・提案

 自然環境調査、モニタリング、環境保全方策の提案等を通して、貴重な動植物等、生物多様性の保全に貢献します。開発事業実施に先立つ環境影響評価や生活環境影響調査により、環境に配慮した事業実施を支援します。

 また、省エネ診断やCO2削減ポテンシャル診断を通して、省エネ等への取組みをコンサルティングします。加えて、再生可能エネルギー導入を支援するとともに、自ら事業者として小水力発電事業に取り組みます。

【パートナーシップによる持続可能な地域社会】

④地域社会の一員として持続可能な社会の実現

 持続可能な地域社会の実現に向け、まちづくりや地域づくり計画の提案に併せて、多様な主体の協働によるエリアマネジメントを提案します。

 また、地域社会の一員として、社員ボランティア活動等の社会貢献活動を積極的に推進します。

【社員の能力開発とワークライフバランス】

⑤社員の能力開発推進とワークライフバランスの実現

 成果品の品質及び生産性の向上に向けて、社員による資格取得推進等の能力開発を支援します。また、社員による余暇活動等の社外活動を支援し、社員同士のコミュニティ活性化を図ります。

 加えて、ワークライフバランスの実現に向けて、育児・介護休暇規程の活用やテレワーク環境整備等により、全ての社員の多様な働き方を支援します。

【子供や若者育成の支援】

⑥次世代を担う子供や若者育成の支援

 専門技術である測量等を若者に学んでもらうために、高校生への職場体験を受け入れます。

 短時間勤務(過年度より)やテレワーク(R2より)等の導入による子育て世代の働き方を支援します。