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当社の玉コロ傾斜検知器が日経コンストラクション2010年5月14日号の新商品・新サービス(P76)にて紹介されました。

日経コンストラクション2010年5月14日号
機器のパンフレットはこちらを御覧下さい。

~記事抜粋~
開発の背景
 日本は山間部が多いため、自治体など道路を管理する団体では、日常的に道路パトロールを実施して、斜面災害の防止に力を入れている。一般的に、路上のひび割れや落石を目視する手法が主流だ。
 しかし、目視による点検には限界があり、道路から見えない斜面上部などは別の方法による監視が必要となる。電源式の監視装置などが用いられることがあるが、高価なので複数台の設置がためらわれていた。そこで当社は、福井大学と検知器の共同開発を行った。
 福井大学と福井県、福井県建設技術公社との産・学・官共同研究のなかで、実際の現場での試験や研究を重ね、構造がシンプルでメンテナンスしやすい検知器を実現した。素材に耐久性の高いステンレスを採用し、部材も小型化を図ってコストダウン。複数台の設置を検討しやすくした。
 調整を簡単にすることで人的コストの削減を狙い、道路わきの赤旗表示を確認するだけで、誰でも点検できるようにした。

出典:日経コンストラクション 2010年5月14日号   P76から転載